分譲マンションでの遺品整理

おはようございます。グッドサービススタッフＫです。

早いものでもう８月も終わりにかかろうとしています。

お子様がいらっしゃる家庭は、夏休みが終わるので、ようやく８月が終わると実感されている方も多いかと思います。

今年の８月は梅雨明けしてから梅雨が来たような天気で、東海地方は雨に悩まされる日々が続きました。非常に作業しづらい一ヵ月でした。

さて、今日も暑い中作業に行ってまいりました。

よくある遺品整理のお話です。

お見積りに伺わせていただいたのが７月下旬でしたので、見積から約一ヵ月間くらい空いての作業となりました。

こちらもお客様が働いている世代で、まだ色々と何があるかを見てみたいとの事でしたので、見積もりから少し日数がたっています。

分譲タイプのマンションで、築年数は１０年も経っていない比較的新しいマンションでした。

間取りは２ＬＤＫでお母様おひとりで住まわれて居ました。息子さんが隣のマンションにお住いだったので、よく来訪されていたとの事でした。

みそ汁の冷めない距離ってこんな感じなのでしょうか。

見積の時は４９日が終わって間もない時期でしたので、まだ家の中も整理や掃除もされていなく、色々なところに品物が山積みでしたが、作業日には少し片付いていました。

ただ、私達の回収作業が決まっていたので、隅の方にまとまっているだけで、品数は多い現場でした。

亡くなられてから、現金や通帳や貴金属類は自分たちで整理されたらしかったですが、押し入れの中の棚の中に現金や貴金属が残っていました。

なかなか全部はみれなかったらしく、発見してお渡した中に、お母様の婚約指輪も入っていたらしく、懐かしそうに眺められていました。

ちなみにこのお部屋は売りに出すとの事で、片づけが終わった部屋から清掃にかなり、力をいれていました。

今回の作業はマンションの通路が長く、トラックまでの導線が長かったこともあり７人で作業に入りましたが、３時間で作業終了となりました。

無事終了です。

ただ、今回もそうですが、エレベーター待ちの時間がかなりかかりました。

今回の現場は１フロアに１５世帯分の居住空間があり１２階建てでした。こんなに世帯数があるのに、エレベーターが一基しかないのです。住人のかたに朝、エレベーター待ち大変じゃないですか？と尋ねてみたら、朝はエレベーター待ってられないから、みんな階段を使われるとの事でした。

皆さんもマンションにお引越しの際はエレベーターの数と世帯数のバランスをみてから住むかどうか決めた方がいいと思います。

少し余談が入りましたが今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

愛知県江南市 Ｆ様