昭和区にてリフォーム前の建具や備え付き家具等の撤去

今回、紹介させていただく案件ですが、前回に引き続き名古屋市昭和区のリフォーム前の物件の作業となります。

まずは、お住まいだった方が用意した家具や、その中の雑貨や衣類、日用品などを片づけていきます。

それが終わりましたので、続いて内装や備品の取り外しや回収を進めていきます。

今回のご依頼は照明は残し、扉などは再利用する予定ですので残します。

私たちが今回撤去させていただくのは、浴槽、バランス釜、エアコン、畳、キッチンの寝具と吊り棚などです。

さて、こちらは片付けが済んだ玄関です。

今回作業するにあたって、写真には写りませんが、玄関ポーチの構造が玄関扉と干渉してしまう構造になってしまっているので、扉が完全に開かず、大型の家具を搬出する際に作業がやりにくくなっていました。

そこで、玄関扉は作業中は取り外して作業をさせていただきました。

マンションなどでソファなどの大型家具を搬出する際にも部屋の扉を外すことがありますが、正直なところ外さなくても済むのであれば、少々苦労をしても扉を外さずに作業したいものです。

というのも、今回のような物件は特にですが、扉のねじや特にねじ穴部分の方が劣化が進んでいて、一度外したが最後、同じようには取り付けできないリスクがあるからです。

今回の扉も、以前使っていたねじ穴からずらしたところに新たに取り付けている跡がありますし、何度もつけたり外したりを想定したねじ穴ではなさそうなので、リスクは高そうです。

ただし、今回は扉を外すメリットがリスクを上回ると判断したので取り外しました。

ゆっくり丁寧に取り外し、部品をなくさないよう丁重に取り扱います。

全ての作業が完了したのちに扉を付けなおしました。

元のねじ穴を今以上に広げないよう慎重に取り付けました。開閉確認をしましたが、問題はなさそうです。

前回の作業時の写真ですが、作業員の頭上に見えるのが実はエアコンです。

かなり古いエアコンで、室内機、室外機に分かれたものではなくひとつのユニットで構成されています。

そのエアコンを外から見たところです。

かなりの重量物が壁に固定されています。

注意しながら室内側へ引っ張り抜きます。

続いて浴槽の撤去です。

バランス釜からつながる管を外して浴槽も撤去します。

バランス釜も撤去しました。

続いて和室の畳を撤去します。

畳ははまっているだけですので、そのまま撤去します。

照明は残す指示ですの置いてあります。

キッチンに備え付のシンクや吊り棚などを外していきます。

吊り棚はねじで留まっているいるので、ねじを外して取り外します。

キッチンシンクは上水、下水の管に注意しながら取り外します。

その他の棚なども取り外して作業完了となります。

担当　黒谷

昭和区 T様