岡崎市　アパートでお亡くなりになられたお部屋の遺品整理

岡崎市の遺品整理をご紹介します。

まずは現地でお見積りです。依頼主様とアパートの前で待ち合わせしました。

こちらは実はお部屋の中で一人暮らしされてたお姉様がお亡くなりになられていたとの事です。

死後２週間ほど経ってからの発見だったそうです。

定期的に連絡を取っていたとの事ですが、繋がらなくて、たまにこういう時もあるとの事でその時はほっといていたのですが、再び連絡しても繋がらず、いよいよ心配になって尋ねた結果、今回のようなことになってしまったとの事です。

遠方に住んでおられて、実は本日葬式で、こちらに来るついでに退去に向けての片付けのお見積りをとの事で、お問い合わせいただきました。

お話しながら玄関前に到着。

玄関の前にたっても、いつもなら扉の隙間から感じる匂いなどは全くしませんでした。

依頼主様は何年ぶりかに部屋の中に入るとの事、また今回の件で入るのに少し緊張してると仰ってます。

覚悟して一緒に入りますとのこと。

カギを開けてもらい、玄関の扉を開けてもまだ匂いません。

取り合えず先陣切って室内へと上がらさせていただきました。

玄関入ってすぐダイニングキッチンがあり、クッションフロアの床に体液らしきものを発見しました。

ただ、近辺の匂いを確認しましたが、全く匂いを感じる事が出来ませんでした。

葬式のときに、ご遺体のお顔も拝見出来た状態だと仰っていたので、もしかしたら腐敗などは進んでいなかったのかもしれません。

今回は、特殊清掃はしないで、床の血液を拭き取るだけにしました。

さて、作業となります。

トラック2車、スタッフ５人での作業となりました。

ご依頼主様から一緒にお片付けをしたいとのご要望がありましたので、一緒になって作業を進めてまいりました。

２ⅮKあるうちの一部屋は、衣装部屋みたいになっていて、ハンガーラック、押し入れなどの収納の中まで洋服で埋め尽くされていました。

もう一部屋はベッド、テレビ、テーブルなどがあり生活スペース、あとはダイニングキッチンとなります。

お写真なども沢山あり、そのほとんどが旅行先のお写真で、生前は海外国内問わず。色々な所へと旅行されていたとのことです。

その他にも、依頼主様は故人を偲びながら、沢山のお話を聞かせて頂きました。

ペースに合わせながら作業を進めて行き、片付けが完了したところで、床にある血液を跡を残すことなく拭き取り、作業完了となります。

担当　田部

岡崎市 U様